"Don't say that again." と "You can say that again."
- David Thayne
- 1 日前
- 読了時間: 2分
今日はこの2つの英語表現の違いを見ていきましょう。
頭の "Don't" と "You can" の違いをしっかり聞き取れれば大丈夫です。
1. "Don't say that again."
この文は、「もう一度それを言わないで」という意味です。「Don't」は「~しないで」という否定の命令形で、「say that again」は「それをもう一度言う」という動作を指します。この文は、相手に対して「その言葉を繰り返すな」「もう言わないで」と伝えるときに使います。一般的に、相手の発言が気に入らなかったり、不快に思ったときに使われます。
例文:
Don't say that again! It's not true!
(もう一度そんなことを言わないで!それは本当じゃない!)
ニュアンス:
この表現は、少し強い口調で使うことが多いので、注意が必要です。相手の発言を止めたい、あるいはそれを繰り返してほしくないという強い意思を表します。
2. "You can say that again."
この文は、英語の口語表現で、「その通りだ」「本当にそうだね」という意味です。「You can say that again」は、相手が言ったことに強く同意する時に使われます。直訳すると「それをもう一度言ってもいいよ」という意味ですが、実際には「その意見に賛成だよ」「私も同じように感じている」というポジティブな返答です。
例文:
"That movie was amazing!"
"You can say that again!"
(「あの映画はすごかった!」 → 「本当にその通りだね!」)
ニュアンス:
このフレーズは、相手の言葉に対して共感や賛同を示すために使います。
違いを簡単にまとめると:
"Don't say that again."
「もう一度それを言わないで」という否定的な命令。
相手の発言を繰り返してほしくないときに使う。
"You can say that again."
「その通りだね」「本当にそうだ」という意味の肯定的な表現。
相手の言ったことに強く同意する時に使う。
ポイント:
この2つの文は、言葉の意味が全く逆です。「Don't say that again」は相手に発言を止めるように求める時に使い、「You can say that again」は相手の言葉に賛成する時に使います。それぞれの文脈でどちらを使うかを間違えないようにしましょう!

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